海ロケ - MIND THE GAP

おととい海ロケに行きました。

茨城県の海で、砂浜だけど海水浴場ではなかったので人はいませんでした。
ほとんどは屋内で撮影したので、砂浜や海での撮影は短い時間でした。
自分の担当する仕事が終わったので、撮影隊の邪魔にならない位置で撮影と海を眺めてました。

海を見たのが久しぶりすぎて、いつぶりなのか思い出せない。
いや、海は月に数回は見てる。東京湾だけど。
でも砂浜や波はぜんぜん見てない。いつも電車やビルの窓、高い位置から遠くの水面を見てるだけ。
そんなことを思いながら寄せては返す波を見て、もし地震が起きて津波が来るとしたらどうすればいいのか？
スタッフみんなで声をかけ合ってロケバスまで走って高台まで逃げる。
荷物は置きっぱなし？機材や衣装、私物や貴重品は積みこむ時間はあるんだろうか？
今いる砂浜から高台はどれぐらいの距離なんだろう？近くに高い建物はなかった。
自分の担当は終わってるとは言え、津波の心配よりも仕事に集中しようと考えるのはやめた。

撮影は順調に終わり、都内に早く戻ってこれた。
家にも予定よりかなり早く帰ってこれてテレビをつけたら日向灘での地震のニュース。
津波を想像した数時間後に津波が起きてしまった。
自然災害はいつ起こるかわからないと思いながら生活しなくちゃ。と改めて思った。

昨日の緊急地震速報怖かった！
テレビや携帯から大きい音でみょんみょん鳴ってビビった。
揺れはほとんど感じませんでした。