昨日の天気予報で聞いたよりも雨が降ってる。
投票率に影響がないといいのですが。
ハロウィーンで街でバカ騒ぎする人が減るにはいいけど。
母が入院したのは3ヶ月前。
まだ書き終わってない。
母が入院した7月末は新型コロナ感染者が増えていて、それは情報としては見聞きしてたけど、実感したのはこの入院の時でした。
A病院到着。
発熱外来に来たことをインターフォンで伝えると外の待合に案内される。
裏口のような、数年前まで喫煙所だったような場所に椅子が並んでた。
その横にテントの診療所、たぶんあれが発熱外来の診察室。
母の他にも数人の方が待っている。付き添いで来てるのは私だけっぽい。
病院に着くちょっと前から変な咳をしていた。
診察前の問診票は私が代わりに記入。
看護師さんが体温計とパルスオキシメーターを持ってくる。
酸素飽和度が40台?
あまりの低さに測り直す。
他の機器に変えても指も変えても40台!
あまりにも低すぎて壊れてるかと思ったけど、本当にその数値らしい。
母はぐったりしてるけど話は通じて返事もする。でも40台!
普段は98〜99ぐらいだし、テレビで「90切っても入院できない!ベッドが足りない!」って言ってるのに、44〜46ってマジヤバい!
待合の順番飛ばして緊急外来で診てもらう。
誤嚥性肺炎を疑ってすぐに吸引&酸素マスク。
「人工呼吸器装着しますか?」と、突然言われてパニくる。
『えっ!だってまだ車椅子に座ったままで話しかければ返事するぐらいなのに?』
「ちょっとこちらへ。」と廊下で改めて説明を受ける。
コロナの報道で人工呼吸器ってのがどうゆう物なのか?なんとなくはわかっていた。(以前だったら知らなかった)
後になって冷静になれば判断できるけど、突然のことすぎてどうすればいいのかわからなかった。
「うちは部屋が空いてないので入院はできません。」
「今なんとかしても今晩って話しじゃなくて数時間の話です。」
と、いきなり覚悟してくださいな感じの話をされた。
「兄姉に相談してもいいですか?」と、時間をもらう。
震える声で兄と姉に電話をした。
待ってる間も落ち着かなくてLINEした。
2人に来てもらって少し落ち着いた。
しばらくしてまた説明を受けた。
この時は1人じゃなかったので落ち着いて聞くことができた。
70台まで戻った。
私たちはすごく安心してしまったけど、まだまだ悪い数値。
夕方になって「料金かかってしまいますが、個室なら入院できます。」と。
「お願いします!」ホッとした。入院できる。
その頃には91まで回復。
エレベーターから個室に移動する間の数秒だったけど母の顔を見ることができた。
声もかけた。返事もしてくれた。
母は強い!
また奇跡を起こした!
酸素飽和度40台まで下がって、これは覚悟しなくちゃいけないのか?
それにしてもこんなに急に覚悟しなくちゃいけないのか?
ってとこからの復活!
マジでスゴい!
入院までのお話しはこれにて。。。