母が誤嚥性肺炎で入院したのは7月27日火曜日。
その前の週は私の仕事がとても忙しかった。
仕事で帰りが遅い日が普段の週より多く、母がひとりで夕飯を食べた日が3日あった。オリンピックの開会式のときもまだ帰ってなかった。
母と会話できる時間も少なく、体調の変化に気がつかなかった。
気がつかなかったと言うか、母本人も体調の変化には鈍感になってしまってるのでわからなかった。
週初めに月一の通院日だったけど、特に悪いところはなく
「熱中症に気をつけて、水分いっぱいとってくださいね。」ぐらいしか言われてない。
この数週間脚のむくみも少なく色も悪くなかったので、母も私も調子いいぐらいに思っていた。
日曜日(入院2日前)の午前中、母が床に座ってハサミを持っていた。
何事!!とよく見たら、飴を開けようとしてた。
個別包装ののど飴、暑くてベトついちゃってて開けづらくなってた。
私を呼んで椅子に座ることよりも飴を食べる方が先なのか?とまたイラッとしたけど、
手助けして椅子に座らせ飴を開けて渡した。
この時少し力が入らなくなってるな。喉も痛いのかな?とは思った。
軽い熱中症かもしれないから、水分補給と食欲は気をつけておこうと。
午後は兄たちが家に来てくれた。
私が用があって来てもらった。
母はワクチン接種2回終わって約1ヶ月経ってたし、孫やひ孫に会うのをとにかく楽しみにしてるし。
たまにしか会わない兄たちからは母は普段通りに見えたらしい。
私からは脚に力が入ってなくて少し危なく見えたけど。それも兄たちに言った気がするけど気にも留めてなかった。
まぁこの日はそれぐらい元気に見えたってことです。